花巻

マルカン裏 “あの味”復活 榊原さんが焼き芋店開業【花巻】

「マルカンビル焼きいもりょうちゃん」をオープンした榊原さん

 花巻市上町のマルカンビル南側に6日、「焼きいもりょうちゃん」がオープンした。弘前大大学院1年の榊原亮さん(23)が、同市のリノベーションスクールに参加したのをきっかけに開業。「マルカンに来るお客さんの楽しみの一つになれるよう、おいしい焼き芋を販売したい」と意気込んでいる。

 秋田市の実家が乾物の卸売業を営んでおり、もともと接客や商売に興味があったという榊原さん。将来的にまちづくりに関する仕事がしたいと2017年10月、花巻の中心市街地の再生を考える同スクールに参加した。

 ここで出会った人たちの後押しもあり、花巻市に移住。「店舗経営の経験を積むため、小さくても店を構えたい」と考えていたところ、マルカン裏では以前焼き芋を販売しており、なくなって地域の人たちが寂しがっているという話を聞いて“復活”を決意した。

 知人づてに前に営業していた人、機材をリースしてくれる人らとつながり、ノウハウを学んだり、店舗設営に協力してもらったりして開業。甘味の強い「紅はるか」を桜のチップで焼き、Mサイズ1個300円で販売する。営業は午前10時から午後6時までの予定で、平日は1日50個の売り上げを目標としている。

 オープン初日から買い物客らが立ち寄り、中には「待ってたよ」と声を掛けてくれる人もいたという。榊原さんは「花巻に住めるのも販売にチャレンジできるのも、スクールで知り合った皆さんら多くの方の協力のおかげ」と話している。

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