北上・西和賀
チャレンジデー 大村市（長崎）と対戦 国際戦と併せ盛り上げ期す 北上市
５月30日に行われるスポーツイベント・チャレンジデー２０１８で、北上市の対戦相手として長崎県大村市が決まった。北上市はニュージーランド（ＮＺ）のマタマタ・ピアコ地区との国際戦も予定しており、２０１９年のラグビー・ワールドカップ（Ｗ杯）に向けて市民総参加でスポーツを盛り上げる。
チャレンジデーは、当日に15分間以上継続して運動した住民の人口に対する割合を自治体同士で競うイベント。世界規模で行われ、敗れた自治体は相手の旗を庁舎に１週間掲揚し健闘をたたえる。
対戦の組み合わせは、国内戦を主催する笹川スポーツ財団が６日に発表。同財団のホームページによると、大村市は人口９万５９７１人で、今回が11回目の参加。対する北上市は９万２８５１人（１月末時点）で、参加は７回目。これまでの通算戦績は２勝４敗で、17年は参加率65・５％で66・４％の秋田県大館市に惜敗している。
北上市は釜石市も会場となるＷ杯を見据えて２月、ラグビー強豪国ＮＺのマタマタ・ピアコ地区と参加に調印。相互に対戦を希望している。
