ワイン、“お供”も地元がうまい マルカンでマルシェ【花巻】
花巻市内外の飲食業者が地元素材にこだわった商品などを販売する「エーデル・マルシェ」は25日、同市上町のマルカンビル1階で開かれ、家族連れらでにぎわった。
同市大迫町のエーデルワイン・サポートが主催。天然酵母のパンやドレッシング、フルーツの加工品、焼き菓子などがずらりと並んだ。
同社はエーデルワインの有料試飲や販売をはじめ、マリネやサラダ、鶏レバーのワイン煮といった総菜メニュー、大迫チーズ生産組合の伊藤行雄組合長のチーズなどを提供。飲食スペースで味わうことができ、来場者がワインと一緒に楽しんだ。ガラス製品の販売のほか、さまざまな色のガラスを組み合わせ、電気炉で焼成する「フュージング」の体験も企画した。
戸来律子企画広報マネジャーは「エーデルワインを取り囲む環境として、花巻には豊かな農産物がある。ワインと地域の橋渡し役ができれば」と話していた。