一関・平泉

藤原まつり「東下り行列」主要役者決まる

秀衡役 ふるさと平泉会西村さん
北の方役 山形大大学院生松田さん

 平泉観光協会は5日、5月3日に平泉町で開催する春の藤原まつり「源義経公東下り行列」の主要役者を発表した。藤原秀衡役には、ふるさと平泉会会長の西村専次さん(72)=東京都=、北の方役には一関市出身で山形大大学院生の松田美穂さん(23)がそれぞれ選ばれた。義経役に決まっている若手俳優の磯村勇斗さん(25)=メディアミックス・ジャパンBLUELABEL所属=と共に、あでやかな平安絵巻を繰り広げる。

 西城戸太郎国衡役にはJR東日本盛岡支社総務部長の浅子和則さん(45)、武蔵坊弁慶役は豊隆軌道取締役会長の千葉幸八さん(76)=一関市=、泉冠者泰衡役は一関市議会議員の勝浦伸行さん(56)、泉三郎忠衡にはイーハトーブ東北代表取締役で、世界遺産平泉・一関DMO代表理事の松本数馬さん(37)=一関市=が扮(ふん)する。

 金売吉次役は、岩手銀行常務取締役の三浦茂樹さん(60)、吉次舎弟吉六役は平泉中学校長の青柳清隆さん(57)、本吉冠者高衡役は宮城県気仙沼商工会議所副会頭の岡本寛さん(67)、出羽冠者通衡役は平泉とゆかりのある酒田三十六人衆の末裔(まつえい)に当たる田中勝己さん(52)=山形県酒田市=が務める。

 主要役者の発表は町役場で行われ、主催者や関係団体を代表して同協会の千葉力男会長、青木幸保町長、中尊寺と毛越寺を代表して毛越寺の志羅山浩順総務部長があいさつ。千葉会長は「57回目を迎えて東北を代表する一大イベントになった東下りを見に訪れた観光客の方々には、県北や沿岸にも向かっていただき、岩手を満喫してほしい」と語った。

 東下り行列は平安時代末期、兄頼朝に追われて平泉に落ち延びてきた義経主従を奥州藤原氏3代秀衡が温かく迎え入れたという故事を再現する春の藤原まつりのメイン行事。鎧(よろい)武者や待女らを従えた秀衡、義経、北の方ら93人の一行が、毛越寺から中尊寺まで約3・5キロを練り歩く。

 同協会では、まつり期間中(来月1~5日)の人出を31万人、東下り行列が行われる3日は18万人と見込んでいる。

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