花巻

今年度 70便目指す FDA 花巻発着チャーター便

「黄金の國、いわて。」号をPRする三輪社長(右から2人目)と達増知事(同3人目)ら

 フジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)の三輪德泰社長は16日に来県し、いわて花巻空港を離発着する国内チャーター便の2018年度運航について、年間約50便から増便し過去最高となる約70便の運航を目指す方針を示した。

 本県とFDAのプロモーションセレモニーで、達増拓也知事を表敬訪問した際に明らかにした。

 同社によると、同空港を離発着するチャーター便の運航は、16年度が45便、17年度が過去最多の49便となっている。

 同空港の国内チャーター便の利用者数は年間約3000人となっているほか、同便の運航の約9割はFDAが占めている。

 表敬後に報道陣の取材に応じた三輪社長は「定期便は優良な路線。岩手は豊富な観光資源があり需要が高く、チャーター便の約70便の運航を目指している」と述べた。

 増便の方針を受け、県交通政策室の土井尻英明空港振興課長は「非常にありがたい。県内経済や空港の活性化につながるほか、国際便のチャーター便運航の呼び水になる」と歓迎している。

「黄金の國、いわて。」号 運航向けセレモニー

 花巻―名古屋線の就航7周年を記念し21日から運航する「黄金の國(くに)、いわて。」号に合わせ、県とフジドリームエアラインズ(FDA)は16日、県庁で達増拓也知事と三輪德泰社長がテイクオフセレモニーを行った。県産米をはじめ、2019年に開催される三陸防災復興プロジェクトや釜石市でのラグビーワールドカップ(W杯)などのPR効果に期待を込めた。

 県庁で行われたセレモニーには三輪社長、藤澤隆雄東北地区統括部長らが出席。

 三輪社長は「花巻―名古屋線は私どもの路線の中で優良路線。岩手の皆さんと一緒にPRの手伝いをさせてもらいたい」語った。達増知事は「本県の魅力ある特産品やイベント、観光誘客のプロモーションを展開し、岩手のファンが一層拡大することを期待したい」述べた。

 県は、いわてまるごと売込み活動の一環として、FDA9号機のネーミングライツを取得し、「黄金の國、いわて。」号と命名。機体へのロゴなどの掲載やフラッグシップ米「金色(こんじき)の風」のPRや観光客の誘客拡大などの各種プロモーションを実施している。

 3年目となる今回は金色の風と「銀河のしずく」をはじめ、三陸防災復興プロジェクト、ラグビーW杯、盛岡さんさ踊りを機体のヘッドレストカバーの広告として掲示するほか、本県の魅力を発信する機内誌の特集記事掲載や、FDAを利用した金色の風と銀河のしずくの収穫などを体験するツアーを予定している。

 FDAは11年5月に花巻―名古屋線を開設。17年度は前年度並みの13万7734人が利用した。

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