一関・平泉

瑠璃色まぶしく サファリパーク インコを公開【一関】

岩手サファリパークで15日から一般公開されるルリコンゴウインコと、飼育員の藤田さん

 15日は「オウム・インコの日」。これにちなんで一関市藤沢町の岩手サファリパーク(菅野伸夫施設長)は同日、ルリコンゴウインコの一般公開を始める。世界最大級のインコの一種とされ、和名の通り瑠璃色をした羽と尾が目に鮮やか。新しい人気者になりそうだ。

 ルリコンゴウインコはパナマやブラジル、ボリビアなどの熱帯雨林に生息。成鳥の体長は70~80センチ、寿命は60年ともいわれる。岩手サファリパークでは、系列の那須ワールドモンキーパーク(栃木県那須町)から生後1~6年の6羽を迎え入れた。

 胸や腹は深みのある黄色、頭部は緑色を帯びている。飼育員の藤田美香さんは「とにかく色が美しい。ぜひ皆さんに見てもらいたい」と来園を呼び掛けている。おりに入れずに公開することから、美しさをより間近に感じられそうだ。

 雨天時や強風時は非公開となる。公開時間は午前9時から午後4時まで。

 オウム・インコの日は、6を「06」として「オウム」に、15を「インコ」に語呂合わせして制定された。

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