北上・西和賀

釣果競い環境調査 ざっこ釣りコンテスト【西和賀】

和賀川で環境を確認しながら釣り糸を垂らす参加者たち

 第7回西和賀ざっこ釣りコンテスト2018(実行委主催)は17日、西和賀町内で開かれた。町内外から参加した17人が釣果を競い合いながら、魚の生息分布や環境を調査した。

 コンテストは、西和賀地域の豊かな自然環境・資源を未来に継承するため、持続可能な自然資源の利用を検討する際の基礎データと、和賀川流域の利活用に向けたアイデアの集約が狙い。町内を流れる和賀川と支流を会場に餌、ルアー(擬似餌)、フライ(毛バリ)の3部門で競技し、各賞が表彰された。

 盛岡市立土淵小学校の佐々木十央真君(4年)と佐井勇紀君(同)は「川がとてもきれいで楽しく釣りができた」と笑顔。同市在住の佐藤達也さん(31)も「ほかの河川に比べて汚れていない」と住民や釣り人のマナーの良さに感心していた。

 釣り人によって集められたデータは、西和賀淡水漁業協同組合の各稚魚放流の参考データになるほか、河川の環境指標として生かされる。

 同組合の佐井守代表理事は「参加者によるモニタリングで貴重なデータが集まった」と感謝し、「今回は希少種のハナカジカの生息が確認され、和賀川の水質がきれいに保たれていることが証明された」と喜んだ。

 各賞は次の通り。(敬称略)

 ▽ざっこ大物賞=佐々木十央真(盛岡市)▽ルアーマスター賞=佐藤達也(盛岡市)▽エサマスター賞=浅沼一夫(盛岡市)▽ベストイワナ賞=佐々木十央真▽ベストヤマメ賞=松川和英(奥州市)▽レディス賞=伊藤彩加(北上市)今野実季(山形県鶴岡市)▽キッズ賞=佐々木十央真、佐井勇紀(盛岡市)▽髙橋風流(西和賀町)▽伊藤育夢(北上市)▽生物多様性賞=佐々木十央真、細川智弘(紫波町)

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