指で机にお絵描き 猿沢放課後子供教室【一関】
一関市大東町の猿沢小学校児童を対象としたフィンガーアート教室は21日、大東農村環境改善センターで開かれた。児童28人が木製の机をキャンパスに、指を使ってお絵描きを楽しんだ。
猿沢市民センターが主催する猿沢地区放課後子供教室の一環。教室で使っている木製の机を、楽しみながらリニューアルしようと企画された。
ビニールで作ったエプロンを着けた児童はそれぞれ赤、青、黄、白の水彩絵の具の中から3色を選び、段ボールをパレット代わりにして色を混ぜ合わせながら机に向かった。
指や手のひらを使って模様や手形を付けたり、音符や虹の絵を描いたりし、約1時間かけて机をカラフルに染め上げた。
机は乾燥させた後、今後も教室で使用する。菊地道大君(5年)は「手を使って描くのは初めてで、とても楽しい」と笑顔を見せていた。