東北初、タニタとコラボ レストランGobanchi きょう盛岡にオープン
盛岡市津志田西の「おおぞら村レストランGobanchi」(山田裕店長)は、健康総合企業「タニタ」が展開する新しいスタイルのコンセプトカフェ「タニタカフェ」のコラボ店として30日オープンする。オリジナルメニューに加えタニタカフェの栄養士と共同開発したコラボメニューなどを提供し、食を通じた健康づくりに一役買う。
同レストランは2017年4月にオープン。従来から美容と健康を重視し小麦粉を使用しないグルテンフリーのオリジナルメニューなどを出していたが、タニタとの交流もあったため東北で初めてコラボ店となった。
共同開発したプレートメニューはハンバーグや豚ロース、タラのムニエルなど6種類の中から選択する料理にご飯とスープが付く。厚生労働省が推奨する1日に必要な野菜量の半分の量(175グラム)以上を取ることができるのが特徴。
このほか、豆腐やこんにゃくゼリーなどのトッピングを載せてかむことに着目したスムージー「カムージー」、糖質を通常のケーキよりも抑えた「オリジナルグルテンフリーケーキ」などタニタカフェオリジナルカフェメニューも提供する。
タニタカフェは「楽しさ」「心地よさ」といった「こころの健康づくり」を目指しており、Gobanchiはコラボ店として全国6番目。29日はタニタ食堂の上木知規社長らが出席して関係者向け内覧会を開いた。
山田店長は「体に優しい料理を出したいということが今回のオープンにつながった。健康志向のお客さんも多く、カロリー制限をしなければならない人にもどんどん来てもらいたい」と話す。
営業時間は午前11時30分~午後10時。火曜定休。問い合わせはGobanchi=019(601)8073=へ。