女子プロ野球応援を 佐藤主将(金ケ崎出身)が町長表敬
本県で初めて開催される女子プロ野球の試合(21日から2日間、花巻球場)をPRするため、埼玉アストライアの佐藤千尋主将(28)=金ケ崎町出身=が4日、同町役場を訪れ、髙橋由一町長に女子プロ野球の魅力を語り、多くの人の観戦を呼び掛けた。
佐藤主将は、埼玉アストライアと京都フローラが対戦する試合を紹介しながら「女子プロ野球で頑張っている選手がいることを知ってほしい」と話した。髙橋町長は「地元の選手が出場することで、声援も違ってくる。地域とのつながりでファンが拡大すれば、応援団もできると思う。良いプレーを期待したい」と激励した。
佐藤主将は外野手で、今年チームの新主将になった。プロ7年目で、俊足を生かした守備と卓越したバットコントロールが持ち味。「選手のダンスやイベントなど、男子のプロ野球とは違う部分を楽しみにしながら全力プレーを見に来てほしい。相手チームは打線が強力だが、力の差はない。いい試合が展開できると思う」と意欲を見せた。
試合は2日間とも午後6時にプレーボール。