北上・西和賀

里親、保護猫 縁つなぐ もりねこ譲渡会 適正な飼育法も啓発【北上】

譲渡会で里親を待つ子猫

 盛岡市の特例認定NPO法人もりねこ(工藤幸枝代表理事)による猫の譲渡会が7日、北上市北鬼柳の江釣子ショッピングセンターパルで始まった。同法人の北上での譲渡会開催は初。県中部、奥州両保健所の保護猫と飼育希望者を引き合わせている。8日まで。

 同法人は4月にも奥州保健所と譲渡会を共催し、19匹と希望者をマッチングさせた。同法人への北上からの飼育希望はもともと多く、両保健所がやむを得ず保護した猫が人目に触れる機会を増やそうと譲渡会を企画した。

 今回対象になったのは成猫と子猫の計17匹。野良猫の子供、飼い主不明など、保護された事情はさまざま。スタッフとの面接を経て、▽不妊・去勢手術を施す▽屋内で飼う▽けがや病気を治療し終生飼養―などの条件を満たした人と家庭に後日の引き渡しを決めた。

 無制限な飼育数の増加や放し飼いは、家庭や近隣のトラブルにつながる場合が多い。工藤代表理事は「昔ながらの飼い方しか知らない人もいるので、不妊手術や室内飼育の大切さを知ってほしい」と強調した。

 県花巻保健福祉環境センターの佐々木俊獣医師は「保健所からの発信には限界があるため、たくさんの人に見に来てもらえる譲渡会の開催はありがたい」と話していた。

 8日は午後1~3時に開催。午前10時~午後4時はもりねこのオリジナルグッズなどを販売する。

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