北上・西和賀

緑の“夏油路” 銀輪疾走 ヒルクライム 13クラスに668人【北上】

夏油高原ヒルクライムで、クラス別にさっそうとスタートを切る選手たち=北上市和賀町

 自転車のロードレース・きたかみ夏油高原ヒルクライム2018(実行委主催)は8日、北上市和賀町の夏油高原周辺で開かれた。県内外から集まった選手たちは、高低差が激しく緑に包まれた「夏油路」を全力で駆け上がった。

 夏油高原の豊かな自然をアピールし、競技普及と地域活性化を目指し2011年に始まり8年目。12年から昨年まで行っていたタイムトライアルの部は運営側の人手不足などから休止し、ヒルクライムの部に絞り開催。青森県から沖縄県石垣市まで前年のエントリーより200人ほど少ない668人が出場した。

 スタート地点の岩崎城運動公園付近での開会式で、自らも出場する実行委会長の髙橋敏彦北上市長が「昨年、(トッププロサイクリストの)新城幸也選手に『新城ロード100』をつくっていただいた。素晴らしい景観と評価されたコースを楽しんで」と激励。エキスパートクラスと男女、年齢別の13クラスごとに時間差でスタートした。

 コースは県道夏油温泉江釣子線など全長18・1キロ。最大標高差561メートルで、ゴールの夏油高原スキー場までは険しい上り坂が続く。小雨の中、選手たちは徐々に加速し、ゴールを目指し全力でペダルをこいでいた。

 男子Gクラス(45~49歳)は高橋美文選手(北上市)、女子は細川久実子選手(花巻市)が優勝した。

 実行委員25人のほか、中学生や一般市民、企業関係者、各種団体の約300人がボランティアで運営に携わった。田鎖智也実行委員長は「今年も多くのボランティアに支えていただいた」と感謝。一方、出場者減はタイムトライアル休止が大きいとみられ「タイムトライアルの復活を望む声が多く、来年に向け再度検討していきたい」との考えを示した。

 提携大会の「おおつち新山高原ヒルクライム」を代表し、平野公三大槌町長も駆け付け「共に手を携え、交流人口を拡大できれば」と話していた。

momottoメモ

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