岩谷堂、花巻東、一関学院 8強入り 夏の高校野球岩手大会
第100回全国高校野球選手権記念岩手大会(県高野連など主催)は16日、県営、花巻の両球場で4回戦4試合が行われ、岩谷堂、花巻東、一関学院などが8強入りした。【7面に関連】
県営球場では花巻東が不来方をコールドで圧倒。一回に6点を先制すると、その後も打線がつながり17点を奪った。岩谷堂は試合を優位に進め、西和賀を退けた。西和賀は八回に1点を返し一矢報いたが、初のベスト8進出はならなかった。
花巻球場では一関学院が一回に3点を先制して主導権を握り、高田を退けた。水沢工は一時逆転、失点後の五回に同点に追い付いたものの、六回に投手陣が崩れて7点を献上し、福岡にコールド負けした。
17日は両球場で4回戦の残り4試合が行われ、8強が出そろう。

◇県営球場
▽4回戦
花巻東17-2不来方(五回コールド)
岩谷堂4-1西和賀
◇花巻球場
▽4回戦
福岡11-4水沢工(七回コールド)
一関学院5-2高田
◇県営球場
▽4回戦
岩手-黒沢尻工(10時)
盛岡工-盛岡大附(12時30分)
◇花巻球場
▽4回戦
盛岡市立-花巻北(10時)
盛岡商-大船渡東(12時30分)