賢治の世界オブジェで 童話村 あすからライトアップ【花巻】
花巻市高松の宮沢賢治童話村で、27日午後6時30分から「童話村の森ライトアップ2018」が始まる。今年はライトアップのエリアを拡大し、賢治が描いた童話の世界を複雑な色彩を放つ光のオブジェで体感してもらう。
ライトアップは、賢治生誕120周年を記念して16年に始まった。3年目の今年も10月7日までの金、土、日曜を中心に、日没から午後9時まで行う。
光のオブジェとミラーボールを使用したライトアップで、今年は昨年までの妖精の小径(こみち)、山野草池、芝生広場の3エリア54体のオブジェに加え、ログハウスエリアなどに16体を増設し、計70体が楽しめる。
初日の午後6時30分からは童話村内で来場者と一緒に点灯カウントダウンを行う。同市の公認キャラクター「フラワーロールちゃん」が参加するほか、先着50人に童話村限定の缶バッジをプレゼントする。
ライトアップは10月7日までの金土日曜のほか、8月13~16日の盆休み期間も実施する。荒天時は中止する場合がある。8月18、19日と9月8日は実施しない。
入場無料だが、午後7時まで開館時間を延長する「賢治の学校」は入館料が必要。
問い合わせは市賢治まちづくり課=0198(24)2111=へ。