大谷、代打で三振
【アナハイム時事】米大リーグは29日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高出)はマリナーズ戦の八回に代打で出場し、空振り三振に倒れた。エンゼルスは5-8で敗れて連勝が4で止まった。
ダイヤモンドバックスの平野はパドレス戦で2点リードの六回2死一、二塁から2番手で登板し、1回3分の1を無安打無失点に抑えた。チームは5-4で勝って3連勝。
エンゼルスの大谷は、3点を追う八回に代打で打席に入った。昨季のセーブ王コロメと対し、初球から果敢にバットを振ったが、2球続けてカットボールにタイミングが合わず豪快に空振り。最後はフルカウントからの内角へのカットボールに三たびバットが空を切った。
チームは三回までに8点を先取される苦しい展開ながら、七回に3点差まで追い上げていた。大谷がベンチから次打者席に姿を見せるだけで、逆転を期待するファンからは歓声が上がったが、結果で応えることはできなかった。