花巻

国際定期便が正式決定 タイガーエア台湾 花巻―台北(桃園)線 きょう就航

 県は31日、台湾の格安航空会社(LCC)「タイガーエア台湾」が運航する本県と台湾を結ぶ花巻-台北(桃園)線について、8月1日を初便とする定期便運航計画が国土交通省に認可されたと発表した。認可は31日付。これにより本県初の国際定期便運行が決定し、1日は第1便が就航する花巻市のいわて花巻空港で歓迎セレモニーが行われる。

 県によると、定期便の運行期間は8月1日~10月27日の毎週2往復(水・土曜日)。現行の定期チャーター便が1日から定期便化となる。

 現時点で確定しているのは夏ダイヤのみで、今後冬ダイヤが公表される予定だ。

 機体はエアバス320―232型(座席数180席)。発着時間はいずれも現地時間で、桃園国際空港発が午後0時15分、花巻空港着が午後4時50分、花巻空港発が午後5時50分、桃園国際空港着が午後8時50分。

 1日は花巻空港に定期便第1号が就航後、達増拓也知事やタイガーエア台湾の張鴻鐘会長らが出席して歓迎セレモニーが行われる予定。

 張会長は7月上旬に来県した際の会見で、8月1日の定期便運航開始を明言していた。

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