奥州・金ケ崎

精緻な「ガラスの宝石」 ギャラリー梅小花 南部花とんぼ展【奥州】

梅小花で開かれているギャラリーぼんとによる南部花とんぼ展

 八幡平市の工房「ギャラリーぼんと」による「南部花とんぼ展」は、5日まで奥州市水沢のギャラリー梅小花で開かれている。精緻な細工による花とんぼが会場いっぱいに並び、訪れる人の目を楽しませている。

 花とんぼは、板状にしたガラスで作った花びらを幾重にも重ねたり、細く延ばして作ったしべを組み合わせたりして、小さなガラスの「花」を作り、とんぼ玉の中で咲かせた物。ガラスの中に小さな花が埋め込まれているようにも見え、「ガラスの宝石」ともいわれる。

 同工房は、2000年に帰郷した畠山定男さん(65)が開設し、花とんぼを中心にとんぼ玉を制作、南部とんぼとして紹介している。毎年10月から翌年3月までの半年で作品を作り、残りの時期は全国各地を回って作品展を開いている。

 昨年に続いて同所で開かれた今回は、ボタンやツバキ、バラなどの入った作品2000点ほどを展示。とんぼ玉のみの展示のほか、かんざしや帯留めなどに仕上げた物、とんぼ玉を組み合わせてネックレスやブレスレットに仕上げた物もある。

 畠山さんは「ガラスを均一に延ばし、満遍なく火を通して細工を作り上げる。まずはルーペで見て万華鏡のような作品を楽しんでほしい」と話している。

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