一関・平泉

市街地華やぐ熱い夏 まつり開幕【一関】

風流な竹飾りが商店街を彩る中、多くの人が訪れている一関七夕まつり

 一関市の夏を彩る第67回一関夏まつりは3日、歩行者天国の同市大町通りをメイン会場に3日間の日程で始まった。市内の商店街では一関七夕まつりが開かれており、鮮やかな吹き流しが施された竹飾りの下で、訪れた人たちが祭りを楽しんでいる。

 同市大町のなのはなプラザ前で行われた開会式では、大会長を務める勝部修市長が「カスリン、アイオン両台風から70年となり、一関のまちを復興させた人たちに思いをはせながら祭りを迎えたい。一関夏まつりはたくさんのメニューがびっしり詰まっており、古里の祭りを存分に楽しんでもらいたい」、実行委員長の佐藤晄僖一関商工会議所会頭も「華やかな吹き流しをバックに、先人の偉業に感謝しながら3日間祭りを楽しみたい」とあいさつし、関係者10人がテープカットして祭りの幕を開けた。

 毎年恒例の鼓笛隊・バトントワラーパレードは、熱中症予防対策として演奏のみの実施でパレードは見送られた。一関小学校マーチングバンドクラブと山目小スクールバンド、南小吹奏楽委員会の児童らが息の合った演奏を披露し、オープニングに花を添えた。

 通りを彩った竹飾りは、アニメキャラクターや夏をイメージしたデザインなど各商店、参加団体の力作が並び、訪れた人の目を楽しませた。

 会場には子供連れや浴衣姿の女性、夏休みに入った小中高生らが足を運び、かき氷などを手に竹飾りの間を通り抜けたり、竹飾りをバックに写真を撮ったりして祭りのムードを満喫していた。

 2日目の4日は、2代目時の太鼓大巡行や須川サンバコンテスト、くるくる踊り大パレードなどが行われる。錦町水天宮通りではいちのせき賑(にぎ)わい「ど市」の一環で「錦町フェス」が開かれる。キッズフェス、音楽ステージのほか、タレントで酒場詩人の吉田類さんとモデル倉本康子さん、大相撲の浦風親方(元幕内敷島)、フードライターの小石原はるかさんをゲストに招いたトークショーを予定。午前10時と午後1時30分、4時30分にはゲストが同通りに足を運んで来場者と共に一斉に乾杯する。同市中央町では「中央町げんき村」も開催され、よさこい演舞やバンド演奏、流しソーメンなどが行われる。

カントウ靴店、たかはし屋 七夕牽牛賞
▲牽牛賞に輝いたカントウ靴店

 一関七夕まつりの審査は3日行われ、竹飾りの部最高賞の牽牛(けんぎゅう)賞にはカントウ靴店、たかはし屋の作品が輝いた。

 審査員が一関市大町などを巡って約40作品を審査。出来栄え、色合いなどをチェックした。織女賞は佐々木製菓とサンフラワービルが選ばれた。

 竹飾りの部は七宝賞以上、子供七夕の部は金賞と銀賞が4日に行われる表彰式で賞状などが贈られる。

 この他の結果は次の通り。

 【竹飾りの部】▽七宝賞=清水屋、大正堂薬局、デイサービスセンターひまわり▽天の川賞=一関学院高、一関勤労青少年ホーム自治会、一関工高、一関市役所、一関修紅高、一関市若手職員、一関中央リハビリなのはな、一関ナーシングホーム、一関ワークキャンパス、岩手銀行一関支店、岩手日日新聞社、北上書房、北日本銀行一関支店、蔵ホテル一関、ケアセンターいこい、酒のかんりょう、常州園、デイサービス街なか、デイサービスゆかり、東北銀行一関支店・パチンコナイス・新鮮館おおまち、東北電力グループ、ニコニコパーキング(一関銀座会)、二宮眼科医院、パティオふくはら、ホーマスキリンヤ、三井生命、明生園デイサービスセンター、ゆうゆうタウン、ライフケア幸成堂

 【子供七夕の部】▽金賞=真滝児童館▽銀賞=一関中総合文化部

 【団体の部】▽毎日新聞社賞=一関銀座会

▲牽牛賞に輝いたたかはし屋の作品

momottoメモ

地域の記事をもっと読む

一関・平泉
2018年8月15日付
一関・平泉
2018年8月15日付
一関・平泉
2018年8月15日付
一関・平泉
2018年8月15日付
一関・平泉
2018年8月15日付