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大谷 2打席連発

インディアンス戦の三回、2打席連続本塁打となる同点ソロを放つエンゼルスの大谷=3日、クリーブランド(時事)

 【クリーブランド時事】米大リーグは3日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高出)はインディアンス戦に3番指名打者で出場し、5打数4安打3打点、2本塁打だった。一回に左翼へ10号2ラン、三回には11号ソロを放った。本塁打は7月25日以来。2打席連続、1試合2本、敵地での本塁打はいずれもメジャー移籍後初めて。

 日本選手の2桁本塁打は青木宣親(ヤクルト)がブルワーズの新人として2012年に10本をマークして以来で、メジャー1年目の到達は7人目。

 大谷は五回の第3打席は二ゴロだったが、八回に左前打、九回に中前打を放ち、メジャーで自身初の1試合4安打を記録した。チームは7-4で勝ち、連敗を4で止めた。

 ダイヤモンドバックスの平野はジャイアンツ戦に3点リードの七回に登板して1回無失点。チームは6-3で勝った。

逆方向へ圧巻アーチ

 エンゼルスの大谷が敵地で初めて放った本塁打は節目の10号。しかも、メジャー移籍後で一本もなかった左翼方向への一発だった。初めて3番に起用された一回。クレビンジャーが投じた真ん中内寄りの96マイル(約154キロ)の速球を角度を付けて逆方向へ打ち返した。

 大谷は「あの方向に本塁打、強いボールを打つのは、150キロが当たり前の(大リーグの)中で、なかなかできなかった。そういうところでは良かったのではないか」。自らの進歩を実感した様子だった。

 打球が越えた左翼フェンスは約5・8メートルの高さ。ソーシア監督は「印象的な一発だった。フェンスまでの距離も高さもあるから本塁打にするのは難しい。右打者が引っ張ったような当たりだった」と絶賛した。

 圧巻の打撃を見せた後は、勢いが止まらない。三回は初の2打席連続となる一発を右翼席へ。前の打席は速球を打ち返しているだけに、「真っすぐが来るとは思っていなかった」という。そんな中で、94マイル(約151キロ)を鮮やかにさばいた。

 同点の八回に迎えた打席では、今季打率1割台と苦しんでいる左投手から左前打。九回にも中前打を放ち、日本ハム時代にも経験のない1試合4安打をマークした。打撃の調子を落としていたが、一発をきっかけに息を吹き返しそうだ。

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