一関・平泉

泥だらけでアタック 休耕田でバレー・大東 12チームが熱戦【一関】

雨の中で熱戦を展開したどろんこバレー

 一関市大東町の羽根折沢自治会(牧野茂太郎自治会長)が主催する「どろんこバレーin羽根折沢」は5日、同町摺沢字下羽根折沢地内の特設会場で開かれた。市内各地から過去最多の12チームが出場し、打ち付ける雨にも負けず、泥や水を跳ね飛ばしながら白熱した勝負を繰り広げた。

 大会は今回で4回目。水を入れた休耕田をコートにしたバレー大会で、地域に若い力を呼び込むとともに、バレー競技を振興しようと毎年開かれている。

 集会施設「水晶館」前で行われた開会式では、牧野茂太郎大会長が「毎年この大会の日は、地域の平均年齢が大きく下がる日。皆さんの若いエネルギーを地域に置いていってほしい」とあいさつ。八重樫裕之市大東支所長らが祝辞を寄せた。

 開会式の終了とともに、会場はバケツをひっくり返したような雨に見舞われたものの、競技は開始。選手は脚を泥に取られるだけでなく、音を立てて降り続ける雨とも戦いながら勝利を目指した。

 コートに入るとたちまちずぶぬれ、泥まみれとなったものの、仲間同士や対戦相手とも声を掛け合いながらプレー。レシーブやアタックのたびに顔から泥水に突っ込む選手もいたが、会場には笑顔があふれていた。

 大会の主な結果は次の通り。

 ①チーム大東②チームわさお(千厩)③彩んB(千厩)、サクシーのゆかいな仲間達(川崎)

momottoメモ

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