英語 楽しく学ぼう 小中学生がキャンプ【奥州】
英語学習への関心を高めるイングリッシュ・キャンプ2018は7日、奥州市の水沢地区センター全館を使って行われた。市内の小中学生36人が、ゲームやダンスなどを楽しみながら生きた英語に触れた。
外国語指導助手(ALT)らとの交流を通じ、グローバルな視点を持った人材を育成しようと、市教委が主催。小学5年生~中学2年生の男女が参加し、講師はALTを中心に希望した教諭らが担当した。
同センター内には、ミュージック&ダンス、ゲーム、宝探し、物語作りといったブースが多彩に設けられ、参加者は小・中それぞれでグループに分かれて各ブースを巡った。
やりとりは基本的に英語を使用。ALTから思いがけない質問が出されることもあり、最初は困惑した様子の参加者も時間がたつにつれて自然に返答するなど、コミュニケーション手段の一つとして英語に親しんだ。
江刺一中2年の菊地公洋君(13)は「普段の学校の勉強でも英語は好きな方。キャンプでは楽しく英語を学ぶことができた」と興味を深めていた。