12日の住田皮切り 9市町村で夏の成人式【岩手】
県内の夏の成人式は、12日から9市町村で行われ、新成人としての誓いを新たにする。
県教委によると、夏に成人式を実施するのは、12日の住田町を皮切りに、15日の平泉町、八幡平市、葛巻町、西和賀町、田野畑村、軽米町、九戸村、一戸町。
対象者数は6月1日現在で、男性6323人(前年度比85人減)、女性6050人(同76人増)の計1万2373人(同9人減)で、ほぼ前年度並み。
このうち夏に成人式を行う9市町村の対象者は、男性409人、女性395人の計804人となっている。
式典や記念撮影が行われるほか、八幡平市では記念講演、平泉町では恩師を囲む会、田野畑村では「二十歳の乗船」(観光船の乗船)、九戸村では新成人によるスピーチ「私たちの二十歳宣言」などさまざまな催しが予定されている。
その他の24市町村は、2019年1月の実施を予定している。
17年度は該当者数1万2382人のうち83・6%に当たる1万348人が参加している。