花巻

花巻農鹿踊り部 全国高文祭最優秀賞 26日 東京・国立劇場で演舞

最優秀賞を祝って駆け付けた保護者らの歓迎を受ける花農鹿踊り部員ら

 第42回全国高校総合文化祭郷土芸能部門(8~10日、長野県伊那市)に出場した県立花巻農業高校鹿踊(ししおど)り部が最優秀賞を受賞した。5年ぶり8度目の全国出場でつかんだ頂点。11日に古里・花巻へ戻った生徒たちを同校の軍司悟校長や保護者らが出迎え、偉業をたたえた。

 部員23人が同部門伝承芸能部門に出場し、伝統の「花農春日流鹿踊」を披露。一番庭、二番庭に案山子(かかし)踊、採鳥の舞などを組み合わせ、勇壮な演舞で高い評価を受けた。

 会場での結果発表直後は、互いに涙を流して喜んだという部員たち。出迎えた保護者らに、同部の伊藤智哉部長(3年)は「(好成績校が出場できる)国立劇場で演舞しようという目標、皆が見ている方向が同じだったからこそ(最優秀賞に)手が届いたと思う。国立では楽しく、応援してくださる皆さんに感謝の気持ちを持って、堂々と演舞したい」と笑顔であいさつした。

 伊藤部長のあいさつに続き、駆け付けた保護者手製のくす玉を割って記念撮影。指導に当たってきた春日流落合鹿踊保存会の大野五月男会長は「応援の皆さんの拍手がなかったら(最優秀は)取れなかったと思う。感謝している。子供たちも頑張ってついて来てくれた」と喜びをかみしめ、会場で演舞を見守った軍司校長も「諦めなければ夢はかなうことを証明してくれた。演舞中に何度も拍手が湧き上がり、会場の雰囲気も良かった。生徒たちの日本一になるんだ、国立(劇場)でやるんだ、という気持ちが呼び込んだ結果」と賛辞を惜しまなかった。

 最優秀賞受賞により同部は、25、26の両日に国立劇場(東京都千代田区)で開かれる「全国高校総合文化祭優秀校東京公演」への出演が決定。同校の出番は26日といい、部員たちは全員が目標としてきた大舞台に備える。

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