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大谷、2点適時打

ブルペンで投球練習するエンゼルスの大谷=11日、アナハイム(時事)

 【アナハイム時事】米大リーグは12日、各地で行われ、エンゼルスの大谷翔平(花巻東高出)はアスレチックス戦に3番指名打者で出場し、5打数1安打2打点、3三振だった。3点を追う八回に左前へ2点適時打を放った。チームは7-8で敗れた。

 ダイヤモンドバックスの平野はレッズ戦で3点リードの八回に登板し、1回を1安打無失点に抑えた。チームは9-2で快勝した。

 メジャー昇格を果たしたパドレスの牧田はフィリーズ戦の九回に登板し、1回1安打無失点。試合は9-3で勝った。

大谷、好投手から快音も…

 エンゼルスの大谷は、セーブ王を獲得した経験もある好投手ファミリアから快音を響かせた。3点を追う八回。2死二、三塁の場面で初球の変化球を左前へはじき返し、1点差に迫る2点適時打を放った。

 最後の打席で意地の一振り。だが第4打席まではいずれも走者を置いて無安打3三振と精彩を欠いた。終わってみれば7-8の惜敗。悔やまれる打撃内容に試合後、大谷は取材に応じなかった。

故障後初ブルペン

 【アナハイム時事】右肘のけがから、今季中の投手としての復帰を目指している米大リーグ、エンゼルスの大谷が11日、故障後初となるブルペン投球を行った。本拠地のブルペンで捕手を立たせたまま、直球にカーブ、スライダーを交えて23球。7割程度の力で投げたという大谷は「まずはいい形で終われたかなと思う」と手応えを口にした。

 マウンドからの投球は久々とあってか、直球が抜けたり、変化球を引っ掛けたりする場面もあり、「ボールの感覚も含めて、もう一回確かめながらやりたい」。今後の調整については、「あした前進しているか、後退しているかによっても多少変わってくる。一日一日の反応を見ながらになると思う」と語った。

 大谷は6月6日の登板後に右肘の張りを訴え、内側側副靱帯(じんたい)の損傷が判明。約1カ月間、故障者リストに入ったが、現在は打者で試合に出場しながら、投手としてのリハビリを続けている。

大谷1安打

 【アナハイム時事】米大リーグは11日、各地で行われ、エンゼルスの大谷はアスレチックス戦に3番指名打者で3試合ぶりに先発出場し、4打数1安打、1三振だった。九回の第4打席に中前打を放った。チームは0-7で敗れ、連勝が4で止まった。

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