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八重樫 7回TKO勝ち Sフライ級ノンタイトル戦 4階級制覇へ前進

7回、向井の顔面にパンチを浴びせる八重樫(右)=17日、東京・後楽園ホール

 【東京・菅原啓太】ボクシングのスーパーフライ級ノンタイトル10回戦は17日、東京・後楽園ホールで行われた。世界3階級の元王者・八重樫東(大橋、黒沢尻工高―拓殖大)は、世界ボクシング機構(WBO)世界ランク14位の向井寛史(六島)に7回TKO勝ちし、日本人初の4階級制覇に向けて前進した。通算戦績は33戦27勝(15KO)6敗。

 6回に一時打ち込まれた八重樫は「流れに乗られたら怖い。(ポイントを)取り返さなければ」と闘志に火が付いた。7回に「相手のメンタルが弱まったのは分かっていた。しっかり打ちに行く」と打ち合いの中で反撃。ラッシュで一気にロープ際まで追い詰めると、足の止まった向井にとどめのコンビネーションを浴びせ、2分55秒でレフェリーが試合を止めた。

 リーチの長い向井に対し、八重樫は序盤に前に出て得意の間合いを封じた。スタミナの温存にもつながり、最後の猛攻につながった。

 選手として若いとは言えない年齢。「年齢もあって互いに引けない勝負だった。まだもう少しボクシングがしたい」と勝利をかみしめた。王者への挑戦権獲得に期待が高まるが、「ハードルは高い。今回のような内容ではまだ足りない部分がある」と気を引き締めた。

momottoメモ

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