北上・西和賀

全国ランク ネットで かけっこチャレンジ 181人がタイムレース 北上

自己ベスト更新を目指しトラックを走る全国統一かけっこチャレンジの参加者

 全国統一かけっこチャレンジ2018(北上市体協、日本陸上競技連盟主催)は17日、同市相去町の北上陸上競技場で開かれた。子供から大人まで181人がインターネットを通じて全国の参加者とタイムを競い合い、自己記録の更新を目指した。

 イベントは15年度に始まり、今年度は全国15会場で50メートル、100メートルの2種目を実施。北上市では昨年に続き2回目の開催で、本県を中心に未就学児から70代までがエントリーした。

 会場では実際の大会と同じように参加者の名前が出走時にアナウンスされ、大型スクリーンには参加者がゴールに向かって懸命に走り抜く映像が映し出された。レース終了後は計測した記録証やゴール写真がプレゼントされた。タイムは全国の記録に集計され、他会場の参加者と順位や記録が比較できる。

 合間のかけっこ教室では埼玉県代表として国民体育大会2種目で入賞経験のある小圷広之さんが参加者に走りの基本やスタートダッシュのポイントを分かりやすく指導。自己ベスト更新をサポートした。

 仙台市から初参加した小学1年の男子児童は「レース後半はあまり良くなかったけど、出だしはうまく走り出せた」と練習の成果を実感。阿部和奏さん(矢巾東小学校4年)は「普段走る学校の校庭よりも走りやすい。昨年より良い記録が出せてよかった」と笑顔を見せた。

momottoメモ

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