一関・平泉

「また来たい」楽しみを 滝沢 宿泊・体験施設がオープン【一関】

オープンした「岩手泊験またきたい」。工作など開業記念イベントを楽しむ人たちでにぎわった

 宿泊・体験施設「岩手泊験(はっけん)またきたい」が23日、一関市滝沢字寺田下地内にオープンした。初日は開業記念イベントが行われ、施設の見学に合わせて工作や遊びを楽しみに訪れる人たちでにぎわった。

 同施設は、いちのせきニューツーリズム協議会が直営する。宿泊や体験を通じて一関市や本県の良さを発見してもらおうと、住宅宿泊事業法(民泊新法)に基づき、空き家だった民家を借りて整備した。宿泊のほか、イベント会場として時間単位の利用も受け付ける。

 初日は大広間に皮のキーホルダーや缶バッジの製作、鉄道模型などを楽しめるコーナーが設けられたほか、庭先で野菜の詰め放題、バルーンアート、プールを使った砂金採りなどが行われた。

 開場直後から地域住民らが次々と来場し、子供たちの歓声が響いた。同市真柴字矢ノ目沢から訪れた鈴木泰之さん(46)は「大きな家でびっくりした。手入れされていたのだと思うが、古いながらもきれいで居心地が良さそう。東京にいるきょうだいらが大勢帰ってきた時に泊まらせられたらいい」と話しながら、工作に取り組む三女の千花さんを見守っていた。

 同施設管理人の菊池真さん(38)はオープンに当たり、「緊張よりも楽しみの方が大きい。何をしたら喜んでもらえるか試行錯誤し、よそにないものをお客さんに提供したい」と今後の運営に期待を膨らませていた。

 26日にはモニターツアーとして、台湾の人気ブロガーが農業体験や宿泊に同施設を訪れる予定。

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