一関・平泉

6次化「これなんです!」 TKT×八木澤商店コラボ 特製みそ 規格外ピーマン活用【一関】

「特製万能ピーマン味噌 これなんです!」を製造、販売しているTKTの小野寺代表取締役(中央)ら

 一関市室根町でピーマン栽培などを営むTKT(小野寺隆好代表取締役)は、ピーマン加工製品の製造、販売に取り組んでいる。八木澤商店(陸前高田市)と共に商品化した「特製万能ピーマン味噌(みそ) これなんです!」は宮城県内のスーパーを中心に販売を開始しており、小野寺代表取締役(32)は「規格外のピーマンを活用することで、農家の所得向上とイメージアップを目指したい」と語る。

 「これなんです!」は、みじん切りしたピーマンと甘口のみそをあえたもの。ご飯のお供やおにぎりの具、野菜炒めの味付けなど幅広い用途で楽しめ、規格外のピーマンを使うことで廃棄分を減らし新たな所得に結び付くことも期待される。10月には辛口みそを使った新商品「これ辛(から)なんです!」も発売予定で、ロットが確保され次第一関市内でも販売する。

 小野寺代表取締役は同市室根町出身で、千葉県で就職したもののUターンして2016年に就農。ピーマンの生産を始めたが、農家で廃棄される規格外品の多さに直面し、加工、販売まで手掛ける6次産業化を志した。「廃棄するピーマンをなくし、所得を向上させ、生産だけという農業のイメージを変えたいとの思いがきっかけ。これから就農しようとする人たちに、可能性を示したかった」と力を込める。

 現在は役員と従業員、パート計17人。「みじん切りにするための加工場の設置など一人では難しいことも多かった。みんなの力を借りて、ピーマン味噌を全国に広めていきたい」と語っている。

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