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飛瀑と紅葉 “共演”楽しむ 七滝・魚止めの滝めぐり【岩手】
県民の森が主催する「紅葉の自然観察会～七滝・魚止めの滝めぐり～」は19日、八幡平市の県民の森・森林ふれあい学習館を発着点に開かれた。参加者18人が迫力の飛瀑（ひばく）と色づいた木々の葉の“共演”をめでながらトレッキングを楽しんだ。
県民の森サポーターズの谷内政則さんらの案内で、岩手山の七滝登山口から入山。途中で山頂への登山道からそれ、滝へ向かった。
落差20メートル以上の七滝は周囲が赤や黄色の葉で彩られており、焼切沢を慎重に渡って滝つぼにたどり着くと、しぶきを浴びながら自然美に見入った。さらに奥に位置する魚止めの滝は、ガイドなしでは到着しにくいポイント。参加者は「ツアーだからこそ見ることができた」「紅葉がとてもきれい」などと笑顔で語っていた。
momottoメモ
紅葉が裾野まで広がりつつある岩手山。岩手県県民の森（八幡平市）の自然観察会の様子を写真と動画で紹介します。
白く紅葉したコシアブラ、木肌に特徴があるウリハダカエデ、染料に用いられるクサギなどを見ることができました。
秋の彩りを楽しみながら森林浴はいかが―。魚止めの滝、楢清水前の岩場で撮影した全天球360度写真をお楽しみください。
