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東北６県限定 黒ラベルＰＲ サッポロビール関係者、知事表敬【岩手】
「サッポロビール黒ラベル東北ホップ１００％」の発売に合わせ、同社や原料ホップの関係者らが24日、県庁の達増拓也知事を表敬訪問し、東北産にこだわり発売10年目を迎えた「東北だけの黒ラベル」をＰＲした。
同社の吉見卓也東北本部長、県北ホップ農協の長井重男組合長、山本賢一軽米町長ら６人が訪問。吉見本部長は「東北限定販売でまさに地産地消。年末年始の帰省客や観光客の需要にも応えられ、東北の皆さんに楽しんでもらえる」と話した。
達増知事は「発売10周年はめでたい。県としても良質なホップ生産支援や魅力あふれる県産食材のＰＲに積極的に取り組みたい」と感謝した。
東北６県限定で23日に発売された同商品は、岩手県北と青森県で栽培する希少なホップ「ホクトエース」を原料に使用した華やかな香りが特長。10年の節目にちなみ、仙台工場で使用する阿武隈川水系の源流の町・七ケ宿のコメも使用した。
缶と瓶は東北６県で、たる生は青森県と本県限定。全体で６万９０００ケース（１ケース大瓶20本換算）の販売を計画している。
