北上・西和賀

ソフトボールは楽しい 専大北上高 部員が園児に指導

専大北上高の生徒にソフトボールを教わる専大北上幼稚園の年長児

 専大北上高校ソフトボール部は幼稚園児向けの競技教室を北上市新穀町の同校で実施した。2018年度からの取り組みで、幼少期から競技に親しんでもらい、将来のプレーヤー拡大につなげる。最終日の25日も、隣接する専大北上幼稚園の年長児が元気いっぱいに楽しんだ。

 同校は以前からサッカーやお菓子作りなど、部活動や教育課程を生かして同園(小原栄子園長、254人)と連携した活動を展開している。今年度から始めたソフトボール部は6月から全園児を対象に教室をスタート。齊藤政昭監督(65)と部員19人が転がしての投球やティー打撃など基礎を教えてきた。

 同日は年長児91人が子供用の柔らかい用具で投打と走塁を体験した。三つのベースで行う仕上げの三角野球では、打席の友達を「ホームラン」の掛け声で応援。これまでの教えを生かしてジャストミートする子もおり、盛り上がりを見せた。

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