一関・平泉

長廊下 走り抜け 64人、雑巾掛けレース【一関】

雑巾掛けをしながら、全力でゴールを目指し走り抜ける子供たち

 NPO法人一関のなかなか遺産を考える会(阿部眞昭理事長)主催の雑巾掛けレース「なかなかZ―1グランプリ2018atたっこたい」は3日、一関市萩荘の旧達古袋小学校で開かれた。全長119メートルの長廊下を活用し、県内外からの参加者64人が雑巾掛けをしながら全力で走り抜けた。

 横長の木造校舎が特徴の同小学校は、見る人を「なかなか」とうならせる建築物として2014年に「なかなか遺産」の第1号に認定。同会が校舎を活用して行事を開き、保存活動を続けている。雑巾掛けレースもその一つで、昨年からは愛媛県の西予市商工会が登録商標を持つ雑巾掛けレース「Z―1グランプリ」として開催している。

 競技は▽未就学児(3歳から)▽小学1~3年▽同4~6年▽中学生以上―の4クラス、男女別で行われ、119メートルのうち80メートルをコースとし、未就学児のみ40メートルで雑巾掛けのタイムを競った。

 今回は地元住民をはじめ、宮城県や東京都、埼玉県、静岡県のほか、スイス、中国など海外からも参加。競技では滑って豪快に転げる人や、途中で泣き出す子供もいたが、観客から「頑張れ」「もう少し」と声援が上がる中、腰を高く上げ、足音を立てながらゴールを目指して全力疾走していた。

 初めて参加した赤荻幼稚園年中の佐々木悠真ちゃん(4)は「途中で友達に追い越されたけれど、ゴールできてうれしかった」と満足げ。母の早織さん(37)は「家でも雑巾掛けの練習をしていたので上手だった。楽しそうで良かった」と話していた。

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