一関・平泉

今年は日本酒仕込み 千厩・磐清水 「天神梅酒」25日発売【一関】

磐清水地区の梅を使用し日本酒で仕込んだ天神梅酒。25日に販売を開始する

 一関市千厩町磐清水の安楽寺(佐藤良規住職)関係者らは、地元産の梅を100%使用した「天神梅酒」を天神様の縁日である25日に発売する。3年目となる今回は初の日本酒仕込み。「御歳暮や千厩ならではのお土産として使ってほしい」とPRしている。

 磐清水地区では、梅を愛したことで知られる天神・菅原道真が同寺に祭られていることにちなみ、住民有志でつくる「梅の里村」が地域おこしの一環で梅を栽培。梅酒の開発は同寺の関係者と地元商店、住民有志が2016年から取り組んでいる。

 今回は「梅の里村」が今年収穫した中から厳選した良質な梅を使い、地区内の湧き水「仙翁水」を仕込み水に一部利用。初めて宮城県気仙沼市の酒造会社「角星」が醸造し、ラベルは地元のデザイナー菊池卓さんが水の波紋をイメージしてデザインした。

 15日には完成した梅酒の奉納式が同寺で行われ、関係者6人が参列。道真や同寺を開山した道真の子・菅秀才に手を合わせ、お神酒として梅酒を献納した。

 日本酒で仕込んだため、アルコール度数は10%。販売元であるコスガ酒店の小菅紀毅代表は「より味わいは深くなった。さらっと飲めると思う」と語る。

 「梅の里村」の千葉栄一村長は「今年の梅は質も量も昨年以上」と出来に自信を見せ、佐藤住職は「千厩ならではの梅酒を味わってもらいたい」と呼び掛けている。

 現在予約を受付中。1本300ミリリットルで、税込1500円。売り上げの一部は梅林の管理などに充てられる。

 問い合わせは同店=0191(52)2283=まで。

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