北上・西和賀

母への思い 詩で表現 おかあさんの詩全国コンクール 入賞者34人表彰【北上】

フィナーレで「ちいさい秋みつけた」を全体合唱する子供たち

 第22回サトウハチロー記念「おかあさんの詩(うた)」全国コンクール表彰式・入賞発表会は17日、北上市文化交流センターさくらホールで開かれた。特別賞以上を含む入賞者34人を表彰し、子供たちがハチローが作詞した曲などを合唱。特別賞以上の朗読もあり、お母さんへの感謝の思いを表現した。

 受賞者のほか父母、市民、出演者ら400人が余りが出席。北上ミューズコーラス隊による「かわいいかくれんぼ」の合唱でオープニングを飾った。

 大会会長の髙橋敏彦市長は「今年もほっとする、心温まる詩を書いてくれた」とたたえ、入賞者一人ひとりに表彰状を授与。北上翔南高校演劇部の生徒が司会と表彰補助を務めた。

 最優秀賞の髙橋爽太君(黒沢尻西小学校2年)と優秀賞、特別賞の計5人が自身の詩を朗読。渡部千津子審査委員長は「お母さんだけでなく、社会を見詰める詩が多くなってきた」と全体講評した。

 立花小3、4年生、黒沢尻東小合唱課外の児童、北上ミューズコーラス隊の子供たちがハチローが作詞した童謡曲などを声高らかに合唱。最後に、全体でハチローの代表作の一つ「ちいさい秋みつけた」を歌い、会場いっぱいに元気な声を響かせた。

 髙橋君は「(朗読は)ちょっと緊張した。ママやパパが喜んでくれてうれしかった」とにっこり。優秀賞には妹の瑠莉さん(黒沢尻西小1年)が入り、「詩を書くのは好き。上手に読めた」と笑みを浮かべた。

 特別賞以上では初のきょうだいダブル受賞となり、母一代さん(41)は「本当にびっくりした。特に教えてはいないが、見たことを書いたのだと思う。2人を褒めてあげたい」と顔をほころばせた。

 同コンクールは、母を題材とする詩を多く書き残した童謡作詞家で詩人のハチローを顕彰し、子供らの豊かな心を育もうと1997年から始まった。今回は26都道府県、米国から計2755編の応募があった。

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上位5作品紹介

 第22回サトウハチロー記念「おかあさんの詩(うた)」全国コンクール(実行委、北上市など主催)には県内を含む26都道府県、海外から合わせて2755編の作品が寄せられた。最優秀賞、優秀賞、特別賞に入った5人の作品を紹介する。

①最優秀賞 「ままの音」
②優秀賞 「母ちゃん」
③優秀賞 「おてつだい」
④特別賞 「お母さんの声が高いとき」
⑤特別賞 「ケーキ」

◆優秀賞以下名簿掲載記事(入賞は県内のみ、敬称略)

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