北上・西和賀

銀河のしずくおいしいね 園児ら地元米でおにぎり作り【北上】

「銀河のしずく」を使っておにぎりを作る専大北上幼稚園の園児

 北上地方農林業振興協議会は13日、県オリジナル水稲品種「銀河のしずく」を使ったおにぎり作り教室を北上市柳原町の専大北上幼稚園(小原栄子園長、園児257人)で開いた。園児たちはおにぎり作りを通じて味など地元産米に理解を深めた。

 子供たちに県産米に理解を深めてもらおうと、同協議会が食育の視点も取り入れ幼稚園で初めて開催した。

 4歳児75人を対象に、同園をはじめ県や市、生産者らが指導役に当たった。JAいわて花巻の北上地域銀河のしずく栽培研究会会長の千葉欣哉さん(57)=同市稲瀬町=から説明を聞いたほか、もみ米、玄米、白米の3種を触ったり、匂いを嗅ぐなどしてコメの特徴を把握した。園児たちはエプロンとバンダナ姿で、炊いた銀河のしずくを少しずつラップに包んでおにぎりを作り、昼食として味わった。

 お代わりをする園児もいてご飯のおいしさを実感した様子。金野桃佳ちゃん(5)は「ふわふわして柔らかく、食べたらおいしかった」と笑顔を見せた。

 小原園長は「そのまま食べてもおいしいが、かめばかむほどおいしくなる。子供たちには銀河のしずくをたくさん食べて大きく成長してほしい」、同協議会の構成メンバーである県南広域振興局花巻農林振興センターの柳谷浩子農業振興課長は「主食用米の消費は減っており、自分たちでおにぎりにして食べてもらうことで地元産米に愛着を持ってほしい」と願った。

 コメを提供した千葉さんは銀河のしずくを7ヘクタール栽培しており、「夏場に高温が長く続いたため期待していたよりは収量は若干落ちたようだが、品質は良く今年はおいしいコメができたと思う」と話していた。

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