奥州・金ケ崎

23日、今季オープン みどりの郷・アイスアリーナ 結氷作業進む【金ケ崎】

ライン入れの作業が行われ、準備が順調に進むみどりの郷・アイスアリーナ

 金ケ崎町永栄のみどりの郷・アイスアリーナは23日、オープンする。14日から始まった結氷作業中日の19日には、アイスホッケー用のラインを氷上に入れる作業が行われた。関係者は「氷の乗りが良い」と話し、良好なコンディションで初日が迎えられそうだ。

 県南地区最大の同アリーナは、通常11月下旬から翌年3月いっぱい営業。アイスホッケーの水沢ドルフィンズのホームにもなっていて、ホッケー用のラインを入れている。

 結氷作業は、霧状の水を表面に掛けて徐々に氷の層を厚くする。19日には平均3・5センチほどになり、公式ルールにのっとったラインを入れた。ラインや中心のポイントを氷の上に乗せ、その上からローラーで水を塗って固定。固定した後、再び散水してオープンまでに7センチの厚さにする。

 作業開始時点では10度ほどだったアリーナ内の気温も、同日午前11時ごろには2度になった。関係者は「オープンに向けてコンディションは良くなってきた。利用者に喜ばれる氷に仕上げたい」と話していた。

 オープン初日は、午前10時から午後5時30分まで。先着50人に滑走招待券が贈られるほか、午前11時30分から「アース君パーラちゃん」との写真撮影イベントが行われる。

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