奥州・金ケ崎

とっておきの18演目披露 働く者の芸能大会【奥州】

腹話術など多彩な演目が披露された働く者の芸能大会

 働く者の芸能大会(胆江地区勤労者教育文化センター、胆沢地方勤労者福祉協議会主催)は28日夜、奥州市水沢佐倉河の同センターで開かれた。芸達者たちが、カラオケや踊りなどの一芸を披露し合ってステージを盛り上げた。

 勤労者や退職者、その家族も含めた芸能発表と交流の場として継続され、30回目。市内の個人・団体が吟舞やエアロビクス、よさこい、すこっぷ三味線といった多彩な18演目を上演した。

 プログラムは高橋守さん(水沢)による踊り「宮城長持唄」で開演。得意の腹話術を披露した多田野恒治さん(同)は、相棒の人形・ケンちゃんとの軽快なやりとりで笑いを誘いながら、「一番すてきな言葉は『ありがとう』なんだよ」とメッセージを伝えた。

 大会を主管する実行委員会の佐藤潔委員長は「芸は身を助く。人前で披露することが自分に良い緊張感を与え、さらにはそれが生きがいになるのだと思う。大会を通じて受けた刺激が、ますます働く力につながればいい」と話していた。

地域の記事をもっと読む

奥州・金ケ崎
2024年5月18日付
奥州・金ケ崎
2024年5月18日付
奥州・金ケ崎
2024年5月18日付
奥州・金ケ崎
2024年5月18日付