花巻

GKのこつ、3点伝授 慶応大ハンド部升澤主将 花巻中で指導

生徒がGKの動きなどを学んだ「ますトレ47都道府県行脚」

 慶応大ハンドボール部主将の升澤圭一朗さん(4年)が全国各地で展開しているハンドボールのゴールキーパー(GK)指導「ますトレ47都道府県行脚」が4日、花巻市若葉町の花巻中学校で開かれた。花巻、花巻北両中学校、花巻北高校の生徒ら約40人がシュートセーブのポイントやゴールを守る意識などを学んだ。

 福井県出身の升澤さんは小学4年で競技を始め、GKとして高校、大学で活躍。現在は環境情報学部でスポーツビジネスを専攻する一方、「日本中のGKを守護神に」をテーマに独自のトレーニング理論を出張指導やスクール開設、雑誌連載、オンラインなどさまざまな形で発信している。

 シュートセーブのポイントとしては「どこに打たれるかではなく、どこから打たれるか」「打たれるな、打たせろ」「ボールが体に当たる瞬間を必ず見る」の3点を強調。練習では、この3点の流れに沿い、コースを誘うポジショニングや動き出しのタイミング、駆け引き、重心移動などを意識して繰り返した。

 花巻中の高橋佑輔君(2年)は「取る瞬間にしっかり見ることを教わったので、練習で心掛けたい」、花巻北中の浅田翔瑛君(2年)は「自分の位置を少しずらし、相手にコースを限定させる動きを試してみたい」と参考になった様子だった。

 ますトレ47都道府県行脚は北海道を皮切りに南下しており、同日が4カ所目。参加者に日の丸に応援メッセージを寄せ書きしてもらい、2019年に熊本県で開かれる女子世界選手権で掲げる。升澤さんは「指導者の言うことを聞いて練習することは大事だが、そのトレーニングは何が目的か、その手段として適当かを理解して取り組むことも重要」と話していた。

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