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一関学院、闘志胸に開会式 全国高校駅伝、きょう号砲

開会式の出場校紹介で盛岡誠桜に続いて立ち上がり、本番に向けて闘志を燃やす一関学院の選手

 【京都・中舘勝弘】男子第69回、女子第30回全国高校駅伝競走大会の開会式は22日、京都市体育館で行われた。本県男子代表の一関学院(24年連続28度目出場)、女子代表の盛岡誠桜(12年連続12度目出場)が全国の強豪と顔を合わせ、都大路での活躍を誓い、闘志をみなぎらせた。

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 開会式では、各都道府県予選を勝ち抜いた男子47校、女子は同予選を突破した47校に、記念大会のために各地区代表として出場権を得た女子の11校を加えた計105校の選手が出席した。

 出場校が北海道代表から順に紹介され、県予選会優勝旗を携えて出席した小倉朝陽主将(3年)ら一関学院の選手も引き締まった表情で臨んだ。

 小倉主将は「(連続入賞という)目標にとらわれず、自分たちの走りをしたい。(個人としては)エースの仕事をしっかりする」と抱負。千葉裕司監督は「チームはまずまずの状態。あとは本番で力を発揮するだけ」と語った。

 大会は23日、同市の西京極陸上競技場を発着点とする男子7区間(42・195キロ)、女子5区間(21・0975キロ)のコースで行われる。スタートは女子が午前10時20分、男子は午後0時30分。

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