花巻

ものづくりや昔遊び楽しむ 冬休み工作教室おもちゃ体験【花巻】

昔遊びを楽しむ参加者

 花巻市大迫町の大迫交流活性化センターで26日、「冬休み工作教室」と「なつかしのおもちゃ体験」が開かれ、子供たちがものづくりや昔遊びを楽しんだ。

 若者による地域づくり実行委員会(大迫地区コミュニティ振興会)が主催し、地域の親子ら約20人が参加した。

 工作教室では、磁器に転写紙を貼って絵付けする「ポーセラーツ」と、和紙とろうを使った球形ランプシェード「早池峰エッグ」を制作。ポーセラーツは焼き付け後の完成をイメージし、花やサッカーボール、動物など思い思いのデザインを茶わんや皿に貼り付けた。

 昔ながらのおもちゃの体験コーナーには竹馬や羽子板、竹とんぼ、めんこなどが用意され、参加者が教え合いながら楽しいひとときを過ごした。

 同委員会の衣更着潤委員長は「子供たちに長く大迫を愛してもらい、次世代に引き継ぐように思い出づくりを手伝いたい」と語った。佐藤伶奈さん(大迫小学校6年)は「ポーセラーツはケーキとフルーツの柄で明るく楽しい感じにした。遊びは、うまくいった時に達成感があるので拳玉が好き」と話していた。

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