奥州・金ケ崎

赤ネギの可能性追求 専門高校生徒研究文・作文コン 水沢農高が経済同友会賞【奥州】

研究文「食卓に彩りを」が経済同友会賞に輝いた水沢農高野菜専攻班の生徒

 2018年度専門高校生徒の研究文・作文コンクール(産業教育振興中央会、経済同友会主催)研究文の部で、県立水沢農業高校野菜専攻班の「食卓に彩りを~赤ネギの魅力を探る~」が経済同友会賞を初受賞した。栽培や試食を通して、地域で自家用として栽培されている赤ネギの可能性を追求した。

 同コンクールは、産業教育振興中央会が1982年から実施。専門高校生徒の研究や学習成果を経済界からも応援しようと、2017年度から経済同友会が共催している。今年度は全国から研究文の部に45編、作文の部に228編の応募があった。経済同友会による審査会で、研究文3編と作文4編の経済同友会賞が選出された。県内受賞は同校のみ。

 同校野菜専攻班に対する表彰式は11日、奥州市胆沢の同校で行われ、全校生徒の前で経済同友会の小林いずみ副代表幹事が同班代表者に賞状と盾を手渡し、「活性化に向け、地域に眠っている資産を活用して広めることが重要。この地域を守り、全国・世界に向けて発信してほしい」と激励した。

 同班は、いずれも農業科学科3年の堀金椎乃さん、阿部廉君、兒玉暉君、笹原龍輝君、佐藤彩さん、村上果蓮さんの6人。自家用としてのみ生産されている赤ネギに着目し、栽培や試食を通して他の品種と比較しながら特徴を研究。彩りの良い野菜の需要が高まっている中、高品質の赤ネギ栽培や料理への活用方法を追い求めた。

 リーダーの堀金さんは「いい成績を残すことができて良かった。彩りの良さや甘みなど赤ネギを生かした料理を多くの人に広めていきたい」と話している。

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