受験シーズン到来 盛岡 私立2高で一般入試
県内の私立高校のトップを切り、盛岡市の盛岡大学附属高と盛岡中央高の2校で13日、2019年度の一般入試が行われた。今後、県内各校で順次実施され、本格的な受験シーズンを迎える。
このうち盛岡大附属高では一般入試(全コース)の前期試験と、推薦入試合格者(特別進学コース)に課された学力検査が実施された。全体の定員150人に対し、合わせて268人が県内3カ所に設けられた会場で試験に臨んだ。
国語、数学、社会、理科、英語の5教科各50分の試験が行われ、午前9時15分に国語の試験開始が告げられると、受験生は一斉に問題に目を通し、真剣な表情で鉛筆を走らせた。同校の前期試験の合格発表は17日。後期試験は2月2日に行われる。
県内私立高(全日制)13校の募集定員の総数は、前年度と同じで2765人。県南地方では16日の花巻東を皮切りに、19日に専大北上、23日に一関学院と一関修紅、29日に水沢一でそれぞれ行われる。
県立高の入試は、推薦が25日、一般(定時制成人枠を含む)・連携型・杜陵定時制前期日程は3月6日、追検査は同11日に実施され、合格発表は同14日に行われる。