花巻

家々回り、かせ踊り 正月行事と鑑賞会・太田 豊作・家内安全願う【花巻】

かせ踊りを披露する太田地区の児童ら

 花巻市太田地区の「正月行事とかせ踊り鑑賞会」は13日、同市太田のむらの家で開かれた。地区内3団体のかせ踊りが披露されたほか、豊作や家内安全を願う正月行事を通じて地域住民が交流を深めた。

 同地区振興会(佐藤定会長)など主催。子供たちや地域住民らが大勢集まり、豊年を願い雪に稲わらなどを植える「庭田植え」や、果樹を威嚇して豊かな実りを促す「なり樹せめ」、臼ときねによる餅つき、ミズキ団子飾りなどに取り組んだ。

 今年は雪が少なく、恒例の宝探しは、雪の中ではなく敷地内の木々などに番号札入り封筒をつり下げる形で行った。すごろくや福笑いなど昔ながらの遊びも楽しんだ。

 太田小学校や西南中学校の児童生徒らによるかせ踊りは「坂杉かせ踊り保存会」「折沼合戦踊り保存会」「姥宿稼踊り保存会」の3団体が順に披露した後、地区内の家々を回った。折沼合戦踊り保存会の新渕忠臣君(太田小6年)は「小学1年からやっているので踊りは体に染み付いていて、振り付けを大きく見せることを意識している。みんなで取り組むのは楽しい」と語った。

 郷土芸能と小正月を組み合わせた同イベントは今回で10回目となり、節目に合わせこれまでの写真なども展示。

 佐藤会長は「子供たちが減っているからこそ、伝統を受け継ぐ行事を大切にしていきたい」と話していた。

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