一関・平泉
男子一関工Ｖ３ 女子学院２年ぶり頂点 県高校新人バスケ
第64回県高校新人バスケットボール大会（県高体連主催）は最終日の21日、一関市狐禅寺の市総合体育館で男女の順位決定リーグ戦が行われ、男子は一関工が３年連続３度目の優勝。女子は一関学院が２年ぶり８度目の頂点に立った。
順位決定リーグ戦は男女４強で行われ、上位２校に与えられる東北大会出場権を争った。男子の一関工は、２勝で並んだ黒沢尻工に58－50で競り勝ち、３連覇を達成。黒沢尻工は終盤の粘りを見せるも及ばず、準優勝となった。
女子の一関学院は盤石な試合運びを見せ、危なげなく頂点に立った。一関修紅は一関学院に敗れたが、盛岡市立、盛岡白百合を退け、東北大会切符をつかんだ。
男子の一関工、黒沢尻工、女子の一関学院、一関修紅は、２月１日から秋田県で開催される東北大会に出場する。
最終日の結果は次の通り。
◇男子▽順位決定リーグ＝黒沢尻工71－55盛岡市立、一関工73－60盛岡南、一関工58－50黒沢尻工、盛岡南84－52盛岡市立
▽最終成績①一関工（３勝）②黒沢尻工（２勝１敗）③盛岡南（１勝２敗）④盛岡市立（３敗）
◇女子▽順位決定リーグ＝一関修紅71－59盛岡市立、一関学院72－46盛岡白百合、一関学院86－56盛岡市立、一関修紅１０９－52盛岡白百合
◇最終成績①一関学院（３勝）②一関修紅（２勝１敗）③盛岡市立（１勝２敗）④盛岡白百合（３敗）
