一関・平泉
雪遊びに歓声 室根こども冬まつり【一関】
一関市室根町折壁の室根こども園（熊谷玲子園長）の室根こども冬まつりは25日、市役所室根支所前駐車場などで開かれた。昼の部では園児76人がそり滑りやミニかまくら作りを楽しんだほか、秋田県横手市から職人を招いて製作したかまくらの前で記念写真を撮るなどし、雪遊びを満喫した。
市の２０１８年度いちのせき元気な地域づくり事業の一環で、昼の部と夜の部に分けて実施。夜の部では曲ろくふれあいセンターのイルミネーション点灯、花火40発の打ち上げ、室根と愉快な仲間たち企画のミニシアターが行われた。
会場には大型トラック20台分の雪が集められ、かまくら職人の手による高さ約３・５メートルのかまくらと、高さ約２メートルの滑り台が登場。園児はバケツを使ってミニかまくらを作ったり、そり滑りをしたりしたほか、ゆるキャラと触れ合うなどして楽しいひとときを過ごした。
及川蓮人ちゃん（６）は「雪でかまくらを作ったりしたのが面白かった」、佐々木蒼士ちゃん（５）は「かまくらの中に入れたのが楽しかった」と語り、雪の中を元気に駆け回っていた。
