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「サヴァ缶」とコラボ パスタソース２種類 ヱスビー食品 ３月４日全国発売【岩手】
ヱスビー食品（本社東京都）は29日、県庁で記者会見し、東日本大震災復興支援の取り組みとして、県の第三セクター岩手県産の「サヴァ缶」とコラボレーションしたパスタソース「サヴァ缶とオリーブオイルのパスタソース」「サヴァ缶とレモンバジルのパスタソース」の２種類を３月４日に全国で発売すると発表した。
会見には、釜石市出身の小形博行社長らが出席。同社がサヴァ缶に着目し、県や釜石市、一般社団法人東の食の会の協力を得て、商品化した経緯や商品の特徴などを紹介した。
同社によると、サバの身をオリーブオイルにじっくりと漬け込んだサバソースと、素材の風味を生かしたパスタソースが特徴。オリーブオイルは、じっくりと炒めた香味野菜の甘みにガーリックのうま味やオリーブオイルの風味を利かせている。バジルは、国産バジルのソースにレモンを加えた爽やかなアクセントに仕上がっているという。
価格はパスタソース１袋（１人前）２７５円（税別）で、全国のスーパーなどで発売する。売り上げの一部は、復興支援として県に寄付する方針だ。小形社長は「岩手県のサバと当社のスパイスとハーブをコラボレーションして、非常に完成度が高く、自信を持って提供できる商品に仕上がった」と話した。
