北上・西和賀

獅子頭に興味津々 和賀西小で公演、体験会 民俗芸能 後継者育成へ企画【北上】

獅子頭の操作を体験する児童

 北上市と市民俗芸能団体連合会は29日、小学生を対象にした民俗芸能の公演と体験会を、同市和賀町の市立和賀西小学校で開いた。後継者育成などにつなげようと初めて協働で企画したもので、鑑賞、体験した児童たちは地域の伝統芸能に関心を高めた。

 民俗芸能に触れる機会の少なかった地域や学校に積極的に働き掛け、伝統芸能に触れてもらい、担い手に関心を持つきっかけにしようと開催した。

 同校(及川克弘校長、児童81人)の5、6年生合わせて28人が参加。同市和賀町横川目を拠点に活動する八坂神社権現舞保存会(小原隆会長)と横川目神楽(照井馨代表)の2団体から活動状況などについて説明を受けた後、実際に演舞を鑑賞した。また、獅子頭など舞い終えたばかりの衣装や道具にも触れた。

 獅子頭に頭をかんでもらった5年の名須川琉斗君(11)は「笛と太鼓と鉦(かね)が舞としっかり合っているところが面白く、地域の民俗芸能を知ることができたと思う」と関心を高めた様子だった。

 同保存会の小原会長(77)は「今回をきっかけに、子供たちが伝統芸能に興味を持ち、将来、担い手になってくれればうれしい」、市教委文化財課の高橋博課長は「子供たちが少なくなる中、北上の民俗芸能に関心を持ってもらい、応援団や後継者になるきっかけにしてほしい」と期待した。

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