スポーツ、文化活動で功績 一関市 児童・生徒学生顕彰式 106人、28団体たたえる
2018年度一関市児童・生徒・学生顕彰式(市、市教委主催)は2日、市役所で行われた。スポーツや文化活動などで優れた成績を収めた106人、28団体に顕彰盾を贈り、活躍をたたえた。
顕彰事業は体育、文化などの活動で優れた成績を残した児童、生徒、学生の栄誉をたたえるのが目的。▽大臣表彰または同程度以上の表彰▽全国規模の催しで表彰▽東北規模の催しで3位以上▽県規模の催しで1位-などを基準に毎年度顕彰している。
発表当初は個人顕彰者が103人だったものの、同日までに小学生2人、高校生1人の計3人が追加されたため、全体で106人となった。
式で勝部修市長は「皆さんの1年間の活躍を心からお祝い申し上げる。皆さんの活躍のおかげで市民が勇気づけられた。これからも一つひとつ努力を重ねて今よりも上を目指して頑張ってもらいたい」とあいさつし、将来の五輪選手誕生に期待した。
市教委の小菅正晴教育長は「『本物は続く、続ければ本物になる』という言葉がある。ぜひ皆さんには今の得意なことを磨き、本物に、一流になってもらいたい」とエールを送った。