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岩渕5位 スノーボード世界選手権

スノーボード世界選手権の女子スロープスタイル、5位の岩渕麗楽=2019年2月10日、米ユタ州パークシティー(時事)

 【パークシティー(米ユタ州)時事】スノーボードの世界選手権は10日、米ユタ州パークシティーで予定されていたスロープスタイル決勝が、強風により中止となった。予選の結果が最終順位とされ、男子の国武大晃(STANCER)は4位、大塚健(バートン)は5位だった。女子の岩渕麗楽(一関学院高2年、バートン)は5位。

 男子はクリス・コーニング(米国)が制し、女子はゾイ・サドフスキシノット(ニュージーランド)が優勝した。

不完全燃焼の日本勢

 ▽…開始予定時刻から1時間待っても強風が収まらず、スノーボードの男女スロープスタイル決勝は中止が決まった。ビッグエアも悪天候で取りやめ。メダル獲得が期待された日本勢には、不完全燃焼の大会となった。

 男子の大塚は「自然の中でやるスポーツなので仕方がないとは思うが、やっぱり悔しい気持ちはある」。予選5位から逆転を狙っていただけに、表情を曇らせた。同4位の国武も「考えていた技をちゃんと決められたら、表彰台にはいけたのかなと思う」と悔しがった。

 女子で5位の岩渕は、今回の経験を糧とする構え。「予選からもっと上位を狙える滑りができていたら、違った結果があった。これを今後のためだと思って練習し直したい」と先を見据えた。

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