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最高速度120キロ試行開始 東北道 花巻南―盛岡南IC間

最高速度120キロ引き上げに伴い、速度可変標識が切り替わった東北道上り線紫波SA付近(画像の一部を加工しています)

 東北道花巻南インターチェンジ(IC)-盛岡南IC間の上下線約27キロの区間で1日、最高速度が時速120キロに試験的に引き上げられた。静岡県の新東名高速道と並び、全国初の試み。県警高速隊などの関係機関が広報啓発活動を展開し、事故抑止を図った。

 同区間では、2017年12月に最高速度を100キロから110キロに引き上げる試行を開始。交通事故の顕著な増加がなかったことから、県公安委員会が120キロへの引き上げを決定した。大型貨物車などは最高速度80キロのまま据え置く。

 同日午前10時、区間内の速度可変標識の最高速度が切り替わった。東北道上り線の紫波サービスエリア(SA)では、NEXCO東日本職員と県警高速隊員ら約20人が広報活動を展開。安全運転を呼び掛けながら、ドライバーに広報チラシ約200枚を配布した。

 群馬県伊勢崎市の会社員津久井元氣さん(30)は「見晴らしの良い道路なので走りやすい。速度を出し過ぎてあおり運転になることもあるので気を付けたい」と話していた。北上市二子町の大型トラック運転手平野浩憲さん(58)は「一般車の最高速度と40キロも差があるので、車間距離に注意して運転したい」と気を引き締めていた。

 試行は最低1年間継続し、関係機関が引き上げの本格実施や区間延長について検証する。吉田孝夫県警高速隊長は「交通取り締まりを厳しくするとともに、車間距離の確保と車線変更時の安全確認を促し、重大事故防止に努めたい」としている。

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